コミュニティ交通の地域定着をめざす厚木市で3月8日、まつかげ台・みはる野地区と鳶尾地区でコミュニティ交通「ココモ」の継続運行が始まった。
市では、バス利用が不便な地域や、駅などへのアクセスではない高齢者の日常生活に必要な近距離移動の交通手段の確保を課題として、昨年・一昨年度と同地区でコミュニティバスの実証運行を実施してきた。今回の運行はその集大成となるもので、より親しみやすいように「ココモ」と名付けラッピングをすることで、地域への更なる浸透をめざす。
運行は2024年3月末までを予定し、鳶尾ルートが毎週月・金曜日、まつかげ台・みはる野ルートが毎週火・木曜日でそれぞれ1日4便。厚木市地域コミュニティ交通運行業務委託として、神奈中タクシー(株)に委託。予算は3年間で約3000万円を見込む。主管する市まちづくり計画部都市計画課では「多くの方々にご利用いただき、コミュニティ交通ココモが、生活の中に溶け込んだ乗り物となることを願います」と話した。
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