講演するかものはしプロジェクトの草薙さん
厚木県央ロータリークラブ（高畑幸夫会長／38人）は４月24日、認定ＮＰＯ法人かものはしプロジェクトを招いた公開例会を実施した。
同法人は、海外で横行する子どもの人身売買に対して、「子どもが売られない世界を作る」ために活動をしている団体。
県央ＲＣでは、この活動を支援したいという思いから、多くの人に実情を知ってもらうために公開例会を計画。しかしながら新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、今回は会員参加のみで一般にはビデオ配信を行う形に変更された。
当日は、同法人の広報を担当する草薙直基さんが登壇。世界の人身売買の現状の説明に始まり、カンボジアで10年以上にわたるコミュニティファクトリー経営などの活動、新たに始まったインドでのこれからの支援活動などを解説し、そのための支援を呼び掛けた。講演を終え、クラブからは支援金と当日の寄付金を贈呈。「これからの活動に使ってほしい。現実を理解して何かの役に立てれば」と高畑会長は話した。
一般配信
県央ＲＣでは、今回の公開例会をＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで限定公開する。閲覧希望者はクラブ事務局にメール（info@ken-ou-rotary.gr.jp）で応募が必要。問合せは同事務局【電話】０４６・２２２・５８１１。
支援金を贈った
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