厚木市中町での寄贈の様子。石鹸を渡す難波会長（中央左）と、受け取る伊吾田会長（中央右）
厚木歯科医師会（難波勝文会長）が５月20日、厚木市障害者福祉事業所連絡会（伊吾田弘会長）へ消毒用の薬用石鹸４００個を寄贈した。
同歯科医師会では、厚木市歯科保健センターで「障がい者歯科診療所」を開設・運営しており、新型コロナウイルス感染症拡大が続くなか、障害者福祉事業所の感染予防に役立ててもらうため、石鹸の寄贈を決めた。
贈られたのは、殺菌消毒に適した薬用石鹸で、神奈川県歯科医師会から提供されたもの。厚木市中町の厚木歯科医師会事務局で難波会長が「少しでもお役に立てられたら」と寄贈。伊吾田会長は「コロナで企業からの仕事依頼も減っており、消耗品を切り詰めながら運営している事業所も多い。本当にありがたい」と話した。石鹸は今後、同連絡会に加入していない事業所も含め、約30カ所に配られるという。
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