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支援の輪広がる フードバンクに寄付続々

社会

公開:2021年6月11日

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厚木トマトを手渡すJAあつぎの高橋常務理事(右)
厚木トマトを手渡すJAあつぎの高橋常務理事(右)

 長期化する新型コロナウイルス感染症-。生活困窮者支援と食品ロスに取り組むフードバンクあつぎ(厚木市中町1の8の10)によると、厚木市内でも職を失う方や、アルバイトができない学生など、生活困窮者が増えているという。

 そんな中、市内企業でフードバンクを通じた生活困窮者支援の動きが活発になっている。

 JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)では5月26日、管内の特産品である「厚木トマト」約200個を寄付した。高橋康弘常務理事は「生活に苦しむ方々を支える重要な取り組み。生産者が丹精込めて育てた地場農産物を通じ、地域やJA、農業に親しみを感じてもらえたら」と話した。

 また5月28日には日本フルハーフ株式会社(昼間弘康社長)が同社の災害備蓄品の入れ替えに伴い、飲料水678本、缶入りソフトパン2049缶をフードバンクに届けた。取締役厚木工場長の高橋克彦さんは「少しでも困っている方の役に立てば。今後も支援を続けていきたい」と話した。

日本フルハーフ(株)では災害備蓄品を寄付。部屋に入りきらないほどの大量の物資となった。目録を手渡す高橋取締役厚木工場長(左)
日本フルハーフ(株)では災害備蓄品を寄付。部屋に入りきらないほどの大量の物資となった。目録を手渡す高橋取締役厚木工場長(左)

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