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厚木市 基本設計の企業体決まる 中町第2-2地区複合施設

社会

公開:2021年7月23日

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プロポーザルで提案された複合施設のイメージ=厚木市提供(プロポーザルは提案者を選定するものでこのイメージが設計案となるわけではない)
プロポーザルで提案された複合施設のイメージ=厚木市提供(プロポーザルは提案者を選定するものでこのイメージが設計案となるわけではない)

 厚木市は、市庁舎の移転先となっている中町第2-2地区の複合施設整備について、基本設計の受注候補者を石本建築事務所・石上純也建築設計事務所設計共同企業体にこのほど決定した。

 複合施設の整備について市では、基本設計の公募型プロポーザルを6月13日に行い、提案者5者の第2次審査を行った。受注候補者に決定した同企業体は、「厚木市民のあたらしい『生き方』と『過ごし方』を考えるためのチーム」を作り、基本設計に臨むと市に提案。「複雑で困難な課題に対応するべくさまざまな専門家を組織した設計体制を構築している」「事務所機能と文化情報機能を2棟に分けることにより、複合による相乗効果を水平方向で生み出すことをめざしている」などの点が評価された。市では、今後、仕様書の内容を協議の上、随意契約を進める。

労基署とハローワーク

 このほど、複合施設に入居予定の国の機関が決まった。現在は厚木市中町3丁目にある「厚木労働基準監督署」と厚木市寿町3丁目にある「厚木公共職業安定所(ハローワーク)」の2施設。神奈川県の施設では、「県央地域県政総合センター」「厚木県税事務所」「厚木保健福祉事務所」などが入居予定となっている。

 計画では、今年度から基本設計が始まり、オープンは2025年の予定。市市街地整備課では「スケジュールの詳細については、これから基本設計を練る段階で決めていく」と話す。

 中町第2-2地区複合施設は、厚木市最大の公共建築物として、図書館、(仮称)未来館、市庁舎、消防本部、国県の行政機関が入居する予定となっている。整備の基本理念に「いい日々、いい時間。」を掲げ、いきいきと生きる日々、すてきな時間を過ごすことができるサードプレイスをめざすとしている。

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