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厚木JC 遠隔ボランティア 前向きに 大学生も加え準備着々

コミュニティ社会

公開:2021年9月17日

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大学生を交えた打ち合わせの様子
大学生を交えた打ち合わせの様子

 新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの福祉施設で対面や訪問でのボランティアが制限されているとして、厚木青年会議所(以下厚木JC)が10月12日(火)に実施するリモートボランテイア事業「行動の先に笑顔あり〜アートを通じて〜」の準備を進めている。取り組みに共感した地元の大学生ボランティア部やサークル関係者も企画に加わり、新たな活動の在り方を模索している。

 同事業は次代に向け、奉仕の精神や人材を育もうと企画されたもの。大学生らは厚木JCの呼びかけに快く応じ、6月から月1〜2回ペースで打ち合わせに参加している。当日はホスピタルアーティストとして活躍するNPO法人ワンダーアート代表理事の高橋雅子氏による講演や、誰でも参加可能なオンラインによるアート作品づくりを実施する予定だ。アートづくりを架け橋として、画面越しから人や社会との繋がりを再認識してもらう狙いもある。

 大学生らは通常であれば活動の一つとして、鮎まつりの運営手伝いや医療施設の車イス掃除などに取り組んでいるといい、「活動の場が失われている中で呼びかけは嬉しかった」と言葉を揃える。松蔭大学の菊池洸太朗さん(3年)は、「リモートは初めてで不安もある」としたが、「今後を見据えた活動の可能性や幅を広げる場にしたい」と前向きだ。

 先月30日には大学生4人と厚木JCメンバー5人が顔を揃え、「悔いなくやれることを全うしよう」を合言葉に意見をぶつけ合った。詳細は決定次第、後日発表される。

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