親子でカラフル餃子に挑戦
地場産農産物の魅力を学び、地産地消への理解を深めてもらおうと、ＪＡあつぎが10月９日、厚木市水引のＪＡあつぎ本所で「親子で作る！カラフル餃子講習会」を開催した。
この日は、29組67人の親子が参加。ＪＡ職員が講師となり、遊休農地や耕作放棄地対策として生産されている小麦について解説し、地場産小麦「さとのそら」を使ったカラフル餃子の作り方を紹介した。
餃子作りでは、トマトジュースやホウレンソウのペーストなどを混ぜた３色の生地を作り、親子で協力してカラフルな生地で具を包んでいった。カラフル餃子は色鮮やかで目で楽しめるだけでなく、野菜を気軽に取ることができ、米粉を混ぜることでサクサクした食感になるという。
参加者からは「地域で小麦が生産されていることを初めて知り、身近な食と農業のかかわりを親子で学ぶ貴重な機会になりました」などの感想があがった。
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