本物の日産GTRに興味津々
厚木市小野の玉川中学校で11月２日、２年生全１３０人を対象とした『職業講話』が行われた。コロナ禍で従来実施していた職場体験ができないため、代わりに様々な職業のプロに学校にきてもらい、話を聞いた。
同中学校学校運営協議会が、講師探しから依頼、交渉などに協力し、実現に至った。
講師には、日産自動車（株）、あゆチャンネル、小田急電鉄（株）の社員や、特別養護老人ホーム第二森の里の看護師、ちっちゃな保育園たろうとはなこの保育士、オールインクルーシブサロンＡｔｔｉｎａの美容師が訪れた。
日産は、自動車の歴史やエンジンなどの解説のほかＧＴＲの実車を校庭に持ち込み見学。
あゆチャンネルは、キャスターの仕事を説明したのち、カメラがあると想定して体験も行った。
小田急は、車両や仕事の紹介をする一方、「どうしたら運転士になれるか」などに答えていた。
看護師は、ボディメカニクス体験として、椅子を離れた位置と近づいて持ち上げ、どちらが少ない力で持ち上げられるかなど、保育士は子どもの気を引くのに役立つエプロンシアターほか、美容師はヘアメイクなどの体験を、各職業を志したきっかけや仕事内容、やりがいなどを話した。
講師らは、「キラキラした目で聴いてくれてうれしかった」。「少しでも生徒らの将来に役にたてれば」などと、終了後に話した。
生徒は４日に講話についての発表会を開催。別コースを受けた生徒にもわかるように、内容をまとめ発表した。
カンペを見つつキャスター体験
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「この方が持ち上げるのがラク」
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