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「まちの魅力」を全学級に 「厚木かるた」小学校に寄贈

コミュニティ教育

公開:2022年2月11日

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厚木かるたを手渡す山口代表(左)
厚木かるたを手渡す山口代表(左)

 あつぎものしり委員会(山口まさみ代表)が厚木市内23の公立小学校に作製した「厚木かるた」を寄贈するため、2月4日に厚木市役所を訪問し、佐後佳親教育長に手渡した。山口代表は「かるた遊びで郷土に目を向けて、魅力を再発見してもらうきっかけになれば」と思いを語った。

 厚木かるたは、海老名市から移り住んだ山口代表が厚木市内の自然や温泉、ゴルフ場などのまちの魅力を知ってもらおうと自作した。読み札には「厚木市の 発足昭和 町村合併」「イノシシ肉 低カロリーの ぼたん鍋」などの歴史や観光だけでなく、「子育てに 手厚い支援 おむつタダ」といった行政サービスにもふれており、愛くるしい絵札を揃えて仕上げた。

 「お正月に間に合わせたい」と作業を急ぎ、昨年12月に1000個を作製すると市内の幼稚園や保育園、児童養護施設などへ250個を寄贈した。喜怒哀楽を前面に出して遊んでいる園児の様子を伝え聞き、もっと多くの市民に遊んでもらおうとイベントを催して周知を進めてきた。今回の寄贈は市内23の公立小学校の全クラスを対象に455個、放課後児童クラブ55個、児童館40個で2月中に配布される予定。

 山口代表は「厚木市民は当たり前と思っていても、市外から移り住むと厚木には魅力がいっぱいあることに気づく。子どもの頃から魅力を知って欲しい」と期待を寄せた。佐後教育長は「厚木の特徴を短い言葉でわかりやすく伝えてあって、子どもたちも遊びの中でフレーズとして覚えると思う」と話した。

 厚木かるたは、アミューあつぎ地下1階の厚木市まるごとショップ「あつまる」で販売中。詳細はHP(http://www.atsugi.fun)へ。

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