愛川町をホームタウンとしているサッカークラブ・SC相模原が2月2日、2022シーズン新体制会見をオンラインで行った。昨シーズンに続きクラブの指揮を任された高木琢也監督や、今季から背番号10を背負う藤本淳吾選手のほか、新加入選手ら6人が参加。高木監督は「目標はJ3で優勝すること」と宣言し、1年でのJ2昇格という目標を掲げた。
会見には高木監督、望月重良会長、西谷義久取締役COO、大宮アルディージャから加入したFW佐相壱明、レノファ山口FCから加入したMF田中陸、藤本の6人が出席した。冒頭、望月会長は「昨シーズンはクラブの歴史で初めての降格を経験したが、この悔しさを戦いにぶつけてチーム一丸となってJ2をめざす」と語った。
J3という初めてのカテゴリーに挑む高木監督。J2に残留できるチャンスがありながら降格してしまった責任感やステップアップできるクラブのポテンシャルを挙げ、「チームが一つになって、厳しいJ3のステージを勝ち上がっていきたい」と意気込んだ。
望月会長によると、現場の意見などを踏まえた上でチーム編成を行い、今季は26選手での始動となる。佐相選手、田中選手の新加入選手も今季にかける意気込みを語った。SC相模原の開幕戦は3月12日(土)。ホーム・相模原ギオンスタジアムでアスルクラロ沼津と対戦する。午後7時半キックオフ。
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