今年度隊員になった学生４５人
厚木市は６月１日、市内にある５つの大学（神奈川工科大学、松蔭大学、湘北短期大学、東京工芸大学、東京農業大学）の学生で組織する団体「あつぎにぎわいアドベンチャー隊」の任命式を行った。
中心市街地の活性化を目的に、若者ならではの発想や行動力を生かした企画の立案や事業の実施に取り組む「あつぎにぎわいアドベンチャー隊」。２００８年度に発足し、これまでに延べ３７５人の学生が参加。昨年度は、大型商業施設と共催でハロウィーン、クリスマスイベントの実施や、中心市街地の飲食店を紹介するロードマップの作製、ＳＮＳによる市内の魅力の発信などに取り組んだ。今年度は４５人の学生が隊員として活動する。
小林常良市長は、「入隊した皆さんには思い切り楽しんで活動してほしい。学校生活とは違う視点で知恵や意見を出し合い、厚木のまちをにぎやかにしてもらいたい」と話した。隊員の中山陽平さん（東京工芸大４年）は、「あつぎにぎわいアドベンチャー隊は、他大学との交流や知識を共有できることが魅力の一つ。今年度はイベントに力を入れて、メンバーと協力しながら厚木の魅力を発信していきたい」と意気込みを語った。
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