厚木市の幼稚園では毎年、10月15日頃、願書の配布がスタートする。厚木市こども育成課で幼稚園入園に関する相談などに応じている保育コンシェルジュの職員は、この願書配布スタートまでに、園の見学を進めておくことを勧める。
願書配布前のこの時期は、各園で説明会や体験会を実施している。そうした場に積極的に出かけ、実際に見てみることがやはり大切だという。園によっては、来年度の体制をその場で発表するケースもあるといい、ホームページ等に掲載されている情報とは異なる場合もあるため注意が必要だ。
また、希望する施設の種類や年齢などによって、必要な保育料等が異なる。願書提出までに必要な書類を揃えながら、保育料もしっかり確認することが重要。現在は、認定こども園など保育制度の多様化により、共働き家庭でも仕事の状況などによっては保育所だけでなく、幼稚園に預けることができる場合もある。加えて、アミューあつぎ８階の託児室「わたぐも」を活用して幼稚園への送迎を行う「幼稚園送迎ステーション事業」への登録や活用も視野に入れると、選択肢が広がりそうだ。
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広げよう支援の輪5月3日 |
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