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伊勢原市厚木市 プラネタリウムに行ってみよう!

文化

公開:2020年8月14日

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プラネタリウムで花火!?「ハナビリウム」を県下で初上映

 1989年、平成の幕開けとともに開館した伊勢原市立子ども科学館。図書館との2つの異なる施設が、1つの建物内にある複合施設は当時としては珍しく、県下では初の施設として注目を集めた。

 プラネタリウムの投影機は開館当初から使われていて、30年以上経った今も現役。またシンボルともいえる屋上の丸いドームは天体観測室になっていて、設置されているクーデ式天体望遠鏡も開館当初からのものだ。

 プラネタリウムは全番組がデジタル投影システムによる投影で、4K2Kプロジェクターを使ったドーム型の巨大スクリーンに映し出される迫力の映像は、子どもから大人まで楽しめる。

話題作を上映中

 現在上映中の番組「ハナビリウム」は花火を真下から、まるで星空を見上げるように観賞できると話題の番組。花火の子ども「ヒバナ」の冒険を通じて、江戸時代から400年以上にわたり花火師たちが命をかけてつないできた、知られざる文化と歴史の物語が紐解かれる。

 同館では、感染防止対策として、事前予約制で席数を減らして上映している。また上映後は換気をし、スタッフが座席の消毒を行っている。

500万個の星がお出迎え古代生物にまつわる展示も

 神奈川工科大学厚木市子ども科学館は、厚木シティプラザ7階にあり、子どもたちの夢と科学への興味を養うことを目的に開設。手作り感あふれる展示ホール、プラネタリウム・コスモシアターでは、季節ごとに番組を投影している。コスモシアターは、500万個の星が投影できる「メガスター」を常設。精巧な星空が見られると人気のプラネタリウムだ。

古代生物にまつわる展示

 展示ホールでは、現在の生物と古代の生物を比較したものや、プテラノドンの模型、ティラノザウルスの実物大の足跡、5億5千万年前の化石などが展示されている。展示の見学は無料。

プラネタリウム

 コスモシアターでは、夏のプラネタリウム番組を投影中。番組の前には、季節の星座解説が行われている。そのほか、イベントも目白押し。8月23日(日)の午後1時30分からは、プラネタリウム内で双眼鏡を使って星の観察をする「銀河クルージング」を実施。先着20人。29日(土)の午後6時からは、「アロマプラネタリウム夏」を開催。対象は15歳以上。先着20人。

 同館ではコロナ対策として、90座席のうち20座席で営業中。各回ごとに座席の消毒、換気を行っている。

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