連載 100まで元気！健康ワンポイントアドバイス 三浦市社会福祉協議会 成田慎一
高精度体組成計で測定可能
第三十八回「コロナフレイル実践編【6】｣
高齢の方へのワクチン接種が進む中、東京都近隣においては50代以下の感染が増加しているため、清川村を除く神奈川県全域に今月22日からまん延防止等重点措置が再度発令されます。さらに梅雨明け後の猛暑も加わり、感染対策だけでなく熱中症対策もしっかりと取る必要があります。特に、マスクの脱着や水分補給はこまめに行い、炎天下の外出は控え、室内ではクーラーや扇風機をしっかりと使用していただきたいと思います。くれぐれも体調管理に気をつけてください。
さて、今回は運動の効果測定についてお伝えします。家庭用の体組成計をお持ちの方は「体重」ではなく、「筋肉量」に着目して欲しいと思います。これからのフレイル予防においては、標準体重を知る指標であるＢＭＩ（Ｂｏｄｙ Ｍａｓｓ Ｉｎｄｅｘ）ではなく、骨格筋量を知る指標ＳＭＩ（Ｓｋｅｌｅｔａｌ Ｍｕｓｃｌｅ Ｍａｓｓ Ｉｎｄｅｘ）を活用する時代へと変わりつつあります。要するに「筋肉量」を測ることが大切ということです。そこで、当会の三崎口駅前「どんどん！デイサービスセンター」、引橋「安心館」、小網代「暖館」は県の「未病センター」認証を受けており、体組成計をはじめとする健康測定をどなたでも受けることが出来ます。中でもおすすめは、写真にあるタニタ製の高精度体組成計で、測った結果がプリントアウトされるだけでなく、専門のスタッフから結果の説明を受けられます。また、会館や店舗等への出張型も行っておりますので、お気軽に【電話】０４６・８８８・７３４７へご相談ください。
（つづく）
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