逗子市の平井竜一市長は18日、市役所で記者団に年頭会見を行った。冒頭で平井市長は「公共施設の再整備や池子40haの公園プロジェクトなどこれまで検討準備を進めてきたものが具体化する年。市民にとって希望が見える年にしたい」と抱負を語った。その上で将来の人口減などに触れ、今後、長期的な財源確保が課題であるとの認識を示した。
また重要施策については6つの項目について言及し、【1】総合計画基本構想の改訂に向けた骨格づくり、【2】民間委託推進のロードマップ(工程表)の作成、【3】池子40haの26年度共用開始に向けた具体的協議、【4】東日本大震災を受けての防災対策の強化、【5】被災地への応援キャンペーンの実施、【6】来年度予算編成、をあげた。また【6】の歳入ついては「固定資産税や固定市民税の減収に伴う厳しい状況」とし、歳出については「クリーンセンターの改修事業など投資的事業が多くなる」との見通しを示した。
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