東日本大震災で被災した宮城県釜石市の事例から災害への備えを学ぶ市民防災セミナー「想定を超える災害にどう備えるか〜大津波を生き抜いた釜石市の子どもたちに学ぶ」が3月3日(日)、逗子小学校体育館で行われる。午後2時から4時。参加無料。
当日は群馬大学広域首都圏防災研究センター長で同大学教授の片田敏孝氏(=写真)を講師に迎える。同市では先の震災でも日ごろの防災教育が功を奏し、小中学生の99・8%が命の危機を逃れたという。講演では片田氏が防災教育として定着させた3原則「想定にとらわれるな・最善を尽くせ・率先して逃げろ」などについて話し、想定外の災害時に生き抜く知恵を学ぶ。先着250人。当日は防災関連用品の展示販売ほか、三浦半島活断層調査会による展示も。問合せは市社会教育課【電話】046・873・1111まで。
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