逗子市と葉山町の境界に位置する「長柄・桜山古墳群」と池子緑地内に位置する「池子遺跡群」の歴史を紐解く公開講座が9月21日(土)、逗子市民交流センターで行われる。午前10時から11時40分。主催は「長柄・桜山古墳をまもる会」。
長柄・桜山古墳は1999年に発見されたもので2基の前方後円墳から成る。第1号墳は全長90mと県内でも屈指の規模で02年には国の指摘史跡にも登録されている。池子遺跡群は米軍家族住宅の開発に先立って89年から行われた発掘調査で明らかになった。弥生時代の旧河道をはじめ、数万点に及ぶ遺物が発見され、池子の歴史を知る上で貴重な遺跡とされる。
講座では、県教育委員会の谷口肇さんが講師を務め、2つの史跡の歴史や学術的な価値を解説する。「地元にある2つの貴重な遺跡の話が一度に聴ける機会。ぜひ足を運んで」と同会。参加料300円。定員は先着で70人。参加を希望する場合は氏名・住所・連絡先を記入の上、ハガキ(逗子市桜山5の526の3)かファクス(【FAX】046・873・5418)で同会事務局・浜野八十一さんまで。
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