"海のゆりかご"アマモ紹介 葉山まちづくり館で企画展
海藻の一種で魚やイカなど多くの生き物の産卵場所になっていることから「海のゆりかご」と呼ばれるアマモに焦点をあてた企画展が葉山図書館2階の葉山まちづくり館で始まった。漁場再生に取り組む「葉山アマモ協議会」の活動を中心に生態や環境との繋がりなどについて広く紹介している。12月26日(木)まで。
アマモは生き物の産卵や隠れ場所になるだけでなく、海水や砂から栄養素を吸収するため浄化作用があるとも言われる。50年ほど前までは葉山でもアマモが群集する多くの「アマモ場」があったが、台風や温暖化などの影響から近年はその姿を減らしつつあるという。会場では地元漁業者や小学校、NPO、企業で作る協議会のアマモ場再生に向けた取り組みを紹介。名前の由来や地元漁師の昔話なども知ることができる。問合せは葉山まちづくり協会【電話】046・876・0421
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