逗子市内の小学生を対象にした防火ポスターコンクールがこのほど行われ、市消防長賞に杉本実緒子さん(久木小4年)、市危険物安全協会長賞に石田真也さん(逗子小6年)の作品がそれぞれ選ばれた。同コンクールは火災予防の啓発を目的としたもので、今回寄せられたのは市内5校から88作品。各校美術教諭や消防関係者らが審査し、32の入賞作品を選出した。
杉本さんは「一本のたばこで…町が…」の標語のとおり、ポイ捨てしたたばこの火から町が炎に包まれる様を表現。石田さんは「うっかり火に注意」とし、ポイ捨ての防止や火にかけた鍋を忘れないよう呼びかけた。いずれも標語と絵のバランス、色彩の美しさなどが評価された。
両作品を含む32点は現在市内の公共施設を巡回中で、21日までは沼間公民館、以降は小坪公民館(11月27日〜12月5日)、逗子文化プラザギャラリー(12月9日〜13日)、また市内バス車内でも一部作品を展示する。
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