パネル展や映画会など
次世代を担う子どもたちに平和の尊さや戦争の悲惨さを伝える「2014ずし平和デー」が逗子文化プラザホールなどを会場に8月21日(木)から4日間行われる。有志の市民グループからなる実行委の主催で今年4回目。期間中はパネル展や映画会、ピースメッセンジャーの報告会など「平和」をキーワードにした様々なプログラムを予定。イベントを通じて平和のあり方を考える。
21日、なぎさホールでは午後2時から第27回目の親子映画会を開催。太平洋戦争時、沖縄県の学童疎開にまつわる悲劇を描いた「対馬丸〜さようなら沖縄」を上映する(入場無料)。ギャラリーでは絵本「うちに帰りたい!」をパネル展示する「絵で見る学童疎開」も同日開催。展示期間は24日(日)まで午前9時から午後6時(初日は午後1時から、最終日は午後4時まで)。最終日の午後1時30分からは元NHKアナウンサーで全国疎開学童連絡協議会理事の磯浦康二さんの講演「70年前、日本が戦場だった」も行われる。
22日はなぎさホールで恒例の「ずしラブ&ピースコンサート」。市内ミュージシャンが出演するほか、スペシャルゲストとしてシンガーソングライターの原田慎二さんが舞台に華を添える(午後4時開場、全席自由前売千円)。同日さざなみホールではピースカフェも(午前10時30分から午後4時30分)。
23日、なぎさホールでは逗子葉山九条の会が主催する「女優たちによる朗読『夏の雲は忘れない』」(午後1時30分から、前売2千円)、午後6時からはアマチュアバンドによるチャリティーライブ(全席自由500円)を予定。さざなみホールでは逗子高校演劇部による公演(午前10時30分開演、入場無料)が行われるほか、今月、広島県に派遣される市内中学生のピースメッセンジャー報告と映画「アオギリにたくして」の上映会が行われる(午後1時30分開演、入場無料)。
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