鎌倉幕府の繁栄を支えた三浦一族の末裔、小野妙恭尼(みょうきょうに)さん(92)と郷土史家、黒田康子(しづこ)さん(99)が講師を務める歴史講演会「三浦(みうら)胤義遺孤(たねよしいこ)の碑を守って」が7月5日(日)、逗子市民交流センター会議室で行われる。「逗子の古文書・公文書等の保存と公開を進める会」の主催で、午前10時から11時30分。
「承久記」によると三浦一族の武将だった胤義の幼子4人は争乱の最中、田越川原で処刑されてしまう。これを偲んで大正12年、清水橋のほとりに石碑が建てられた。三浦一族の末裔である小野さんは約10年間、石碑を守り続けてきたといい、古文書研究で市の歴史に詳しい黒田さんの解説を交え、隠された秘話に迫る。参加費500円、定員60人。問合せは同会山田さん【電話】046・871・9674
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