「秋の全国交通安全運動」の一環で先月29日、逗子にゆかりのあるシャボン玉アーティスト、杉山弘之さん(68)・輝行さん(66)兄弟が逗子の一日警察署長を務めた。
2人が逗子開成中学校・高等学校出身なのが縁。キャンペーン会場のJR逗子駅前で市川弘幸署長から委嘱状とたすきを渡されると、同署員や交通指導員らとともに通行人らに啓発物を手渡しながら交通安全を呼びかけた。
当日は聖和学院幼稚園の園児によるブラスバンド演奏や杉山兄弟による「交通安全の願いを込めてin逗子」と題したショーも。大小様々なシャボン玉が次々と作り出され、虹色の玉がゆらゆらと宙を舞うと子どもたちは「きれい」「大きい」と歓声をあげて喜んでいた。弟の輝行さんは「車は日頃からきちんと整備をして、これまで以上に慎重な運転を心掛けたい」と話した。
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