逗子・葉山版 掲載号:2015年11月6日号 エリアトップへ

本紙連載角田さん 貝の動物、発表続け500回 子どもらの声励みに10年で

文化

掲載号:2015年11月6日号

  • LINE
  • hatena
500回目の「ニューフェイス」を囲む角田さんと子どもら=10月31日、堀内の角田さん宅前で=
500回目の「ニューフェイス」を囲む角田さんと子どもら=10月31日、堀内の角田さん宅前で=

 週に1度、玄関先を飾る貝の動物たち――。本紙「砂浜で生まれたものがたり」を連載中の角田元さん(68)。週替わりでお披露目している「かいのどうぶつえん」がこのほど、500回の節目を迎えた。毎週作品を発表し続け足かけ10年。「ここまで続くとは思ってなかった。喜んでくれる人がいるからこそ」と感慨もひとしおだ。

 自宅の玄関先に据えられたショーケース。「掲示板」と名付けられたここには土曜日になると「今週のニューフェイス」が登場する。お祭りでたこ焼きを作るカエル、射的やボルダリングに興じるウサギ、本物顔負けのカブトガニやクワガタ。ストーリー性溢れるものからリアルなものまで。素材は貝だけ、それも「割らない・塗らない・削らない」をモットーとしてるとは一見信じられないほど、その表情は豊かだ。作品は近所でも評判で、散歩の途中に訪れる人や子どもたちが登下校の間に足を止めたり。近所に住む小学4年生の男の子は「いつも新作が出るのが楽しみ。見ていると嬉しい気持ちになる」と話す。

 角田さんが貝殻アートを始めたのは15年ほど前。家族の感想を得て試行錯誤を重ねるうち、次第に自信作も生まれるように。当初は作りためた作品の写真だけを展示していたが、7年前からは新作を欠かさず発表するようになった。「展示すると見にきてくれる方から様々な反応がある。ウケることもあれば『全然似てない』と言われることも。毎週楽しみにしてくれる人がいるのは、作り手にとっては何よりの励み」と角田さん。作品づくりに加え、展示や作り方教室の依頼が舞い込んだりと多忙な日々だが「形になっていないアイデアがまだまだある。千回くらいまでは続けていきたいですね」とほほ笑んだ。

節目を祝う新作の「テディベア」
節目を祝う新作の「テディベア」

逗子・葉山版のローカルニュース最新6

地元漁師がさばき方伝授

地元漁師がさばき方伝授 社会

初心者向け教室開催

8月7日号

音訳ボラへの第一歩

音訳ボラへの第一歩 社会

葉山社協で連続講座

8月7日号

天体望遠鏡 作って観察

天体望遠鏡 作って観察 教育

かわいさんがワークショップ

8月7日号

「地元のオリンピアン」支援

Wサーフィン須長由季選手

「地元のオリンピアン」支援 スポーツ

クラファンで寄付募る

8月7日号

「小1の壁」漫画で描く

「家族」描く作品募集

乳がん絵画コンクール

「家族」描く作品募集 社会

8月7日号

あっとほーむデスク

  • 8月7日0:00更新

  • 7月24日0:00更新

  • 7月10日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

逗子・葉山版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2020年8月7日号

お問い合わせ

外部リンク