認可保育所に入れない待機児童の解消を目指し、逗子市は定員19人以下の「小規模保育事業所」を設置、運営する法人の募集を開始した。選定された法人には市が施設改修費や家賃などを一部助成する。
応募対象は2016年7月1日時点で、県内で認可保育園または幼保連携型認定こども園を3年以上設置運営した実績のある法人。保育に関わる全職員が保育士の資格を有する「A型」で募る。補助率は改修費、家賃ともに上限額の4分の3で、市は法人に対して遅くとも来年4月1日までの事業開始を求めている。応募は8月31日まで。
市の待機児童を巡っては4月、桜山に新たな認可保育所が開設されたが、現在も希望者が定員数を上回る状態が続いており、市は小規模保育施設による解消を検討していた。
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