野外活動を通じて自然環境の大切さや地球環境について学ぶ自然教育プログラム「池子の森から地球の道へ」が19日、池子の森自然公園で催された。奉仕団体の逗子ロータリークラブ(逗子RC)が創立55周年の記念事業として逗子市と共催。逗子葉山の小学生ら71人が晴天のもと、豊かな自然に親しんだ。
地球が誕生してからの46億年を460mに置き換えた「地球の道プログラム」では、北海道富良野市で環境教育活動を行う富良野自然塾の中島吾郎さんがインストラクターを務めた。「人類の歴史はゴールの手前たった2センチほど。産業革命以降は生活の便利さために自然環境が大きく変わろうとしている」と解説。「地球は子孫から借りているもの。皆で大事にして」と呼びかけた。この日は3グループに分かれ、自然観察や工作プログラムも実施。同RCの菊池尚会長は「逗子に残された貴重な自然。体験を通じて子どもたちがその魅力を周囲に伝えてくれれば」と話した。
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