登りの急坂を自転車で走る「はやま南郷ヒルクライムスプリント」が5日、南郷上ノ山公園周辺で開催された。町内外から愛好家ら185人が参加。沿道からの歓声を受けながら懸命にペダルをこいだ。
同実行委の主催で昨年に続き2回目。ヒルクライムは山や丘陵で行う自転車競技の一種で、地域活性などで4市1町が連携する「三浦半島サミット」の認定事業に指定されている。
当日は勝ち抜き戦を行うチャンピオンシップとゴールまでの時間を競うタイムトライアルなどを実施。参加者らは700mのコースを自慢の愛車で駆け上がっていった。実行委員長の彦井浩孝さんは「2年目を迎えイベントの認知度も高まってきた。自転車を通じた健康増進や楽しみを今後も広げていきたい」と話した。
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