逗子市や近隣市町の愛好家ら約150人が組織する「逗子第九合唱団」(辻貴之代表)が12月23日(祝)、逗子文化プラザなぎさホールでベートーベンの交響曲第9番(第九)を披露する。市民主体の公演は今回で3回目。3年ぶりに逗子に歓喜の歌を響かせる。
先月24日、本番を1カ月後に控え合唱練習に打ち込む参加者の姿があった。「ここは声を揃えるところ。指揮者の手に注意を払って」。合唱指導を務める徳永洋明さんの指揮に合わせ、何度も発声を繰り返す。
参加するのは小学生から90代までのメンバーら。8月から月1度の全体練習のほか、各自で練習を重ねてきた。今回初めて母親と参加する逗子小3年の川上奈々さん(9)は「日本語と違って覚えるのが大変だけど、本番は客席に自分の声が届くよう一生懸命歌いたい」と意気込む。
指揮は逗子在住の指揮者、前澤均さん。演奏は湘南ユースオーケストラに一般公募で集まった市民メンバー約20人も加わる。今回から参加するメンバーも多く、辻代表は「より熱い歌声と演奏をお届けしたい」と話している。
午後3時開場、3時30分開演。入場料は全席自由千円。問合せは辻さん【携帯電話】090・9671・0175
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