「時計の歴史教室」と題した講座が先月25日、市民交流センターで開かれた。市内の小中学校で長年講師を務める渡邊貞雄さん(88)=小坪=が講師を務め、紀元前4千年から現代に至るまで、時計の歴史を解説=写真。約30人が耳を傾けた。
会場には世界でも日本人だけが製作実用したという和時計など貴重な古時計約20点を展示。渡邊さんが構造や利用方法について説明したほか、時計の針について「機械式が生まれたのがイタリアと考えられており、北半球だと日時計が右回りになることから、針もそれになぞらえた」など知識が披露されると参加者らは興味深そうに聞き入っていた。
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