逗子市が誘致を目指す総合的病院について平井竜一市長は1日、建築計画や診療機能など施設の基本方針をまとめた計画案を10月頃までに策定する考えを示した。建物の規模については現在、学識経験者らから成る建設等検討会が、病院の役割や機能については医療関係者らが参加する地域連携機能等検討会が議論。計画案はこれらの意見を踏まえた上で取りまとめる。
誘致を巡っては3月に109床の配分が決まり、2018年度の県次期医療計画で計300床を目指す。109床分については運営する医療法人社団「葵会」が11月末までに病院開設許可を県に申請。これに先立って市と葵会は合意に向けた覚書を締結する方針。開院は早ければ20年度中としている。
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