葉山町、葉山署、町内5つの金融機関は先月26日、振り込め詐欺などの特殊詐欺撲滅を図ることを目的とした協定を締結した。これまでもそれぞれ防止活動を行っていたが、7者が緊密に連携することで詐欺撲滅を町内外にアピールし、抑止効果を高めるとしている。
協定書には、被害防止向けた活動で相互に協力することや詐欺に関する情報の共有などを記載。町、同暑、横浜銀行葉山支店、JAよこすか葉山葉山支店、葉山郵便局、葉山一色郵便局、葉山堀内郵便局の各代表者が署名した。
振り込め詐欺による被害は県下で増加傾向にあり、高齢化率30%を超える葉山町でも昨年7件、約2600万円の被害があった。締結式で山梨崇仁町長は「7者が気持ちをひとつに取り組んでいくことは心強く感じる。被害に遭う人を一人でも減らしたい」と決意を述べた。
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