逗子や葉山で実用書道教室を主宰している長谷川ひろみさん=横須賀市在住=がこのほど仏・パリで開催された日本文化の博覧会「ジャパンエキスポ・パリ2017」に出展した。今回初めて参加した長谷川さんはライブパフォーマンスで巨大な布地に国際交流を祝した「絆」など3つの金文字を披露=写真。訪れた大勢の現地ファンから注目を集めた。
漫画やアニメなどの大衆文化や茶道や武道といった伝統文化を紹介する同博覧会。昨年まで文字の形を崩したアートとしての作品が披露されていたが「誰にでも読める字を書いてほしい」と主催者側からの依頼で白羽の矢が立った。ワークショップでは「禅」など漢字を書いて販売した扇子も好評だったといい「現地の人にも受け入れやすかったのだと思う。今後も誰でも読める書道、実用書を広めていきたい」と長谷川さん。
今回披露した作品をあす22日(土)と23日(日)、逗子市民交流センターで展示する。午前10時から午後5時。長谷川さんは「ぜひ足を運んでいただけたら」と話している。
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