逗子や葉山の学生グループ「3・11つなぐっぺし」が被災地を訪ねるボランティアバスツアー「RELiGHT(リライト)」に参加したメンバー8人が3月30日、山梨崇町長のもとを訪れ、報告した。
バスツアーは3月10日から1泊2日の日程で行われ、逗子市や葉山町の中高生ら53人が参加した。
初日はいわき市観光物産館や浪江町、南相馬市を訪れた。南相馬市では桜井勝延元市長から、震災発生当時の状況やなかなか進まない復興の状況などについて話を聞いたという。その後、飯館村で宿泊。2日目は南相馬市で開催された東日本大震災追悼式典に参加し、献花を手伝った。
メンバーの1人、大森銀志郎さんは「テレビなどの報道を見て少しは復興しているのかと思っていたら、ゴーストタウンのような場所もあって驚いた。葉山町が同じことになったらと考えてしまった」と振り返った。
山梨市長は「現地訪れることはなにより大事。貴重な経験をしたと思うので、自分が見たものや感じたことを家族や友人に広げてほしい」と話していた。
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