逗子・葉山版 掲載号:2018年10月5日号
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死刑囚と向き合う 逗子高出身監督の『教誨師』

文化

今年2月に亡くなった大杉漣さん最後の主演作©「教誨師」members
今年2月に亡くなった大杉漣さん最後の主演作©「教誨師」members
 県立逗子高校出身の映画監督、佐向大さん(47)最新作『教誨師』(きょうかいし)が10月6日(土)から、横須賀HUMAXシネマズほかで劇場公開される。

 拘置所を訪れて死刑囚と向き合う教誨師の男性を描いた作品。本作が遺作となった大杉漣さんが主演を務めている。脚本も佐向さんが手掛けた。

 閉ざされた密室で繰り広げられる会話劇。無言を貫く人、ヤクザの組長、年老いたホームレス、饒舌な中年女性、罪を悔い改めようとしない若者と曲者ぞろいの死刑囚に教誨師の佐伯保は寄り添おうとするが、自分の言葉が本当に届いているのか苦悩する。彼らの言葉を聞く中で自身の拭い去れない過去にも向き合うことになる。罪とは何か。生きるとは何か。人間の本質を捉えることに挑んだ意欲作。

過去作と監督トーク

 同作品の公開を記念して10月8日(祝)、佐向さんの初期作品『まだ楽園』(2005年)の上映会が開かれる。会場は横須賀市役所裏の「16スタートアップス」(横須賀市小川町19の5富士ビル3階)。佐向さんによる監督トークもある。午後6時開始、参加無料。

佐向大監督
佐向大監督

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