大会の様子（杉さん提供）
逗子市出身で、プロのウインドサーファーとして世界を転戦する杉匠真さんが、先月ハワイで行われた20歳以下のトップ選手16人が集う世界大会で初優勝した。
杉さんは昨年、スペインで開かれた17歳以下の大会で初優勝。ひとつ上の大会でも結果を残し、着実にレベルアップしていることを証明した。
「ウインドサーフィンの聖地」とも呼ばれるホキーパビーチで10月27日から１週間にわたって行われた今大会。期間中は６ｍほどの波があり、他の選手が苦戦する中、巧みに風と波を攻略した。
杉さんは「かなりのハードコンディションだったが、力を出し切ることができた」と振り返り、「次の目標はプロクラスで優勝すること。そのために、これからも練習に励みたい」と意気込みを語った。
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