逗子市は今月5日に開院した「かんクリニック リウマチ・整形外科」(久木4の2の5)を津波避難ビルに指定した。
市によると、地震による津波発生時に市民が緊急に避難できるよう、これまで私立学校やマンション等と同様の協定を結んできたが、診療所としては市内初。
これで市役所や学校をはじめとする公共施設と、マンションや事業所などの民間施設を含めて、45施設目となった。
今月11日には、「津波一時避難場所の使用に関する協定」の締結式が行われた。桐ケ谷覚市長と、建物を所有する株式会社オルソプラスの姜麗子代表取締役や、クリニックの姜鍾泰院長ら関係者が出席した。
桐ケ谷市長は「津波発生時は、いち早く高い場所へ避難することが大事。ご協力いただきありがたい」とし、姜代表は「いざという時に、地域の皆様の安心安全につながれば」と話していた。
津波ハザードマップや津波一時避難場所の所在地は、逗子市ホームページ内の防災安全課ページに最新情報が掲載されている。
問い合わせは同課【電話】046・873・1111(内線331)へ。
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