警備会社ALSOKは、湘南国際村で保有している自社の土地を「レンタル農園」として貸し出すサービスを始めた。約1060坪の敷地で105区画。「自分の畑を持ちたい人や団体で農業体験をしたい人などニーズを掘り起こしたい」としている。
同社は湘南国際村が開村した1994年にこの土地を購入。当初は研修所などの利用も想定していたが、当該エリアが低層住宅用地への用途変更となったことなどから、活用方法のないまま遊休地となっていた。行政機関と相談を続ける中で、レンタル農園を開設することになった。
湘南国際村西公園に隣接する場所で、未活用の畑や空き地を農園として貸し出すマッチングサービスを手掛ける株式会社マイファームの「ハタムスビ」と提携し、「湘南ファーム」と名付けて先月から利用者の募集を開始。15平方メートルと25平方メートルの区画があり、それぞれ月額利用料金は2970円・3850円。クレジット決済で、最短2カ月から月単位で借りられる。現地には農機具などを収納するボックス=写真=も区画ごとに設置し、駐車場スペースも完備している。「自分の食べたい野菜だけを作るといった使い方や農業体験の場として団体の利用も可能です」と同社担当者は話している。農園の利用方法など、詳細は【URL】https://hatamusubi.com、運営事業者(株)マイファーム【フリーダイヤル】0120・975・257
|
<PR>
逗子・葉山版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|