戻る

逗子・葉山 スポーツ

公開日:2020.02.07

さらなる飛躍誓う
フレスコボールの2選手

  • (左から)斉藤さん、桐ケ谷市長、新城さん

 逗子海岸を拠点に活動しているフレスコボール日本代表選手の斉藤亮太さんと新城悠也さんが先月30日、桐ケ谷市長を表敬訪問した。

 2人は昨年12月にブラジル・リオデジャネイロで開催されたブラジル選手権(一般カテゴリー)に出場。14組中3位入賞を果たした。

 国内大会で好成績を残している2人だが、世界で活躍するトップ選手との力の差を痛感したという。「ボールが見えないほどの速さで打ち合いながら、コントロールは正確。自分たちの課題が明確になりました」と新城さん。斉藤さんは「ビーチでは老若男女が競技に親しんでいて、教室も盛んに開かれていた。プロで活動している人もいたのが印象的だった」と振り返る。

 フレスコボールはブラジル発祥のスポーツ。ラケットとボールがあればどこでもできるのが特徴で、ラリーを続けた数で勝敗を決める。相手を負かすのではなく、打ちやすい所を狙うことから、「思いやりのスポーツ」ともいわれている。

 国内では2013年、一般社団法人日本フレスコボール協会が発足。初の地域クラブとして昨年、逗子フレスコボールクラブが誕生した。毎週末、逗子海岸で練習を行っており、その場で体験もできる。斉藤さんは「道具はお貸しするので、お気軽にご参加ください」と呼び掛けている。団体の最新情報は「逗子フレスコボールクラブ」で検索を。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

逗子・葉山 ローカルニュースの新着記事

逗子・葉山 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS