逗子市と市商工会、市商店街連合会がこのほど、飲食店等の営業に関するガイドラインを策定した。感染症対策を実施している店舗には安心ステッカーを配布。コロナ禍で店舗、来店客双方が安心安全を手探りするなか、対策を「見える化」することで地域経済のエンジンを加速させる。
「入店時は空いていたのに、気づいたら店内が満員になっていた。こんなことが起きてしまっては安心してお店で食事することはできない」。今月2日の記者会見で発表した桐ケ谷覚市長は、ステッカーの意義を強調した。ガイドラインは「換気をこまめに行う」「入店人数に制限を設ける(おおむね定員の半分程度)」など15項目を設定。ステッカーは一目でわかるようシンプルなデザインで仕上げた。
桐ケ谷市長は「感染拡大防止を大前提に経済を回す、という相反する事柄を工夫しながら進めていきたい」とした。
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