第2次世界大戦中、軍都・横須賀市に合併されていた逗子市が独立し、今月1日で70周年を迎えた。
当日は記念碑のある亀井児童公園(逗子5丁目)で式典が開催され、市民のほか桐ケ谷覚市長や地元選出の近藤大輔県議、市議会議員ら約30人が参加。延命寺の神田宜優住職が読経法要を行い、先人たちの苦労に思いを馳せた。
当時、独立運動に奔走した逗子独立奉賛会会長の山口茂さん(93)は「この歴史を後世に伝えていかなくてはならない」と強調し、桐ケ谷市長は「今、逗子が外の人たちから憧れの町といわれるのは、独立運動があってこそ」と話した。
今年から、7月1日は「逗子市分離独立記念日」と市の要綱に制定され、施行されている。
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