逗子市は企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)で初となる申し出を、株式会社エネクスライフサービス(東京都)から受けたと発表した。
寄附額は100万円で、街区公園の照明灯のLED化(20万円)や小坪トンネルの改修工事(80万円)に充てられるという。
逗子市では、「逗子市まち・ひと・しごと創成総合戦略」を策定し、これをもとに作成した地域再生計画が内閣府に認定され、寄附を募っていた。対象事業に「放課後児童への対応充実」「公園整備」「教員の授業力・学級経営力・児童生徒指導力向上重点事業の推進」「学校施設の整備・充実」「保育士確保に向けた取組みの推進」「都市機能を整えるインフラ整備」「海洋プラスチックごみ対策の推進」「高齢者の生きがいと健康づくりの推進」の8つの項目を設け、昨年4月から寄附企業を募集している。
企業版ふるさと納税は、地方公共団体が行う地方創生の取組に対する企業の寄附について、法人関係税を税額控除する制度。税の軽減効果は、今年4月の制度改正で寄附額の最大9割となった。今回は、東武トップツアーズ株式会社と一般財団法人地域活性化センターが昨年7月に設立した、株式会社企業版ふるさと納税マッチングサポートの紹介で実現したという。
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