水彩画家で、本紙コラム「逗子今昔水彩画」を連載中の矢野元晴さん(鎌倉水彩画塾長)がこのほど、新刊「日本のこころ第一集時空を超えたアニミズム」(歴史探訪社)を出版した。
日本でも珍しい水彩画家として活動する矢野さん。生まれ育った鎌倉の歴史や日本文化の発信をしており、作品は逗子市長室にも飾られている。小町にアトリエと教室を構え、小学生から90代まで300人以上が通う。
今回の画集では、地元を離れて伊勢神宮や熊野古道、奈良、そして京都と日本の歴史を辿る旅でスケッチした作品を収録。鮮やかな色彩で歴史的建造物や街並み、自然を描いた。「日本古来の文化やその良さを感じていただき、水彩画にも興味を持つきっかけになったら」と矢野さんは話している。
記念展を開催
現在、画塾や島森書店等で販売中(2200円)。また、出版記念展を鎌倉邪宗門(鎌倉市雪ノ下1の5の33、リバスクビル2階)で開催する。6月25日(金)から30日(水)、午前11時から午後5時まで。入場無料で新刊の販売あり。問い合わせは画塾【携帯電話】080・6578・9290(受付午前10時〜午後5時)
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