逗子の秋の風物詩となっている「逗子海岸流鏑馬」が11月18日(日)、同海岸中央を会場に行われる。主催は市商工会。
疾走する馬上から弓を射る、かつて最高の武技とされた流鏑馬。流鏑馬が同海岸で行われるようになったのは鎌倉幕府2代将軍、源頼家が弓馬の達人を集めて流鏑馬に似た「笠懸」を行わせたのが起源とされる。21回目を迎える今年も武田流の射手が射技を披露する。
行事は午後1時から。奉行が馬上にまたがって天と地に対して弓を引き、天下泰平や五穀豊穣を祈る「天長地久の式」を皮切りに、開会の式典が進む。
騎射は1時30分ごろから。馬を全速で走らせる「素駆(すばせ)」、馬上から板を射抜く「奉射(ほうしゃ)」、紙ふぶきの入った土器を撃つ「競射(きょうしゃ)」と続く。
当日、市街では手作りの甲冑を着て街中を練り歩く「武者行列」と子どもの成長祈願をする「稚児行列」も行われる。出陣式は亀岡八幡宮で午前10時20分から。問合せは同商工会【電話】046・873・2774まで。
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