葉山町役場に隣接する「花の木公園」(葉山街堀内)のツツジが例年よりも早く見頃を迎えた。17日現在でほぼ満開の状態となっており、咲き誇る花々が公園を訪れる家族連れらの目を楽しませている(=写真)。
同公園に植栽されているのは、ドウダンツツジやキリシマツツジなど十数種類、約1万5千株。いずれも赤やピンク、紫など色鮮やかな花を開かせており、斜面を彩っている。
町都市計画課によると、満開が5月までずれ込んだ昨年と比べ、今年は開花が2週間近く早いという。桜が例年より早く開花した一因にもなった3月の温暖な気候が影響したようだ。見頃は満開から1週間ほどで同課では「今週末ごろまでは満開のツツジが楽しめると思う」と話している。
公園では、ツツジを背景に記念写真を収めたり、園道を歩きながら花を愛でるなど、思い思いに春の彩りを楽しんでいた。70代の女性は「天気がいいと一層きれい」と話した。同公園へは同役場から徒歩すぐ。バスはJR逗子駅から京急バス「山の手回り」で「葉山小学校前」下車、徒歩1分。問合せは同課【電話】046・876・1111へ。
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