「戸別収集で有料化はせず」 ごみ問題で山梨町長言及
来年6月から全町で可燃ごみなどの戸別収集を目指す葉山町で、山梨崇仁町長は26日の会見で収集に伴う有料化をしない方針を改めて強調した。
同町ではごみの排出削減などを目的に2010年から一部地区で戸別収集と資源物の拠点回収を開始。これまでにモデル地区を5地区で行い、15%程度の減量化に成功したことから全地区での導入を進めている。近隣の自治体では藤沢市や大和市などが戸別収集を導入。実施にあたっては新たに発生する人件費などを相殺するため有料の指定袋を導入するのが一般的だが、現状の人員維持を基本ベースとするためコスト増は抑えられる見込みという。有料化がごみの排出を抑制する側面もあるが、山梨町長は「葉山町はごみへの関心が高く、町民の意識を信頼している」と述べた。
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