正々堂々「いざ勝負」 葉山署で武道始式
剣道や柔道など日頃の鍛錬の成果を地域にお披露目する「武道始式」が16日、葉山警察署で行われた。試合に臨んだ署員らは汗を流しながら心技一体の武術を披露した。
稲田均署長は冒頭で「警察官は心身とも強くなくてはならない。日頃の訓練の成果を如何なく発揮して、正々堂々とした試合展開をしてほしい」と訓示。来賓で訪れていた山梨崇仁町長は「今年も1年、町の安心と安全のために力を尽くしてほしい」とあいさつした。
試合が始まる前には「先月結婚したばかりです」「葉山署のサーファーです」など出場する選手をワンフレーズで紹介。柔道では最初に登場した署員がいきなり5人抜きをする活躍を見せると会場からは大きな拍手がおくられるなど盛り上がりをみせた。
柔道、剣道ともに有段者が勝ち抜き戦を行う「高点試合」、師範が署員を相手取る「5人掛け」などが行われ、迫力ある試合展開に来場者も食い入るように試合を見守っていた。
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