東日本大震災から4年目を迎えた11日、逗子市では「忘れない、繋げていく」をテーマに市内各所で追悼行事が行われた。午後2時46分には黙とうが捧げられ、市民らは目を閉じながら被災地への思いをはせた。
亀岡八幡宮で行われた復興行事では、加工食品や手芸品を販売するブースが軒を連ね、東北物産品がずらりと並んだほか、関東学院大学による宮城県南三陸町の仮設住宅集会所とのライブ中継も行われた。
日没後には手作りのろうろくや竹灯篭に火が灯され、幻想的な明かりが境内を照らし出した=写真。訪れていた女性のひとりは「気持ちが風化していないかと言えば嘘になるけど、今日は震災や被災地のことをしっかり考えたい」と話していた。
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