南郷上ノ山公園周辺で7日、上りの急坂を自転車で走る「はやま南郷ヒルクライムスプリント」が開かれた。町内外から愛好家141人が参加し、全長700mのコースを駆け上がった=写真。
同実行委の主催。三浦半島4市1町が連携して観光振興策などに取り組む「三浦半島サミット」の認定事業で、今回初開催された。
ヒルクライムは山や丘陵を走る自転車競技の一種。近年、スポーツ自転車でのサイクリングがブームになっていることもあり、今大会には県外からの応募もあるなど注目を集めた。
当日は参加者が勝ち抜き戦を行うチャンピオンシップとゴールまでの時間を競うタイムトライアルの2部門を実施。参加者は沿道からの声援を受けながら懸命にペダルをこぎ、坂の上のゴールを目指した。自治体が連携して自転車を皮切りにした集客に取り組んでいることについて、参加した荒木太さん(44)は「このあたりは景観も良く、速い人もゆっくりの人も気持ち良く走ることができる。集客のベースはあるので、連携して取り組むのはいいことだと思う」と話していた。
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