県教育委員会は今月14日、県立高校改革の新たな指針となる実施計画(I期)案を公表した。その一環で取り組まれる学校の適正配置を目的とした再編・統合計画で横須賀三浦・湘南地域から横須賀明光高(横須賀市佐原)と大楠高(同市荻野)、三浦臨海高(三浦市初声町)と平塚農業高初声分校(三浦市同町)がそれぞれ対象校となっていることが分かった。
明光高と大楠高は、福祉科と普通科の2学科を設置。明光高の校舎を活用し、2020年4月に統合する。三浦臨海高と平塚農高初声分校は、同計画の中で一番早い18年度内に統合。学科は普通科と農業科で、主に三浦臨海高の校舎を使用し、初声分校の施設は引続き農業科の教場となる。
今後、県教委は142の県立高校のうち、27年度までの12年で全体の約2割20〜30校程度を削減する。
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