逗子市が6日、公正な貿易を通じて開発途上国を支援する「フェアトレードタウン」に認定された。国内では熊本市、名古屋市に続き3番目、関東では初となる。今後まちぐるみで世界の貧困や経済格差の問題などに取り組んでいく。
同日、認定に向けた取り組みを進めてきた「逗子フェアトレードタウンの会」に一般社団法人「日本フェアトレード・フォーラム」から通達があった。認定基準には運動の推進組織があることや行政の賛同が得られていることなど6項目があり、逗子市はこれらを満たした。認定を受けて同会事務局長の磯野晶子さんは「認定を受けたこれからが大事。市民の皆様と中身のあるフェアトレードタウンを作っていきたい」と話した。
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同会では7月16日(土)、「フェアトレードマーケットin逗子」を催す。逗子文化プラザフェスティバルパークで正午から午後5時。フェアトレード商品を扱う店舗や市民団体などが出店を予定しており、手工芸品や衣服、雑貨、食品などが並ぶ。問・【携帯電話】090・9807・1925(同会磯野さん)
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