江戸時代に生まれ、ユネスコ無形文化遺産に登録される伝統芸能「人形浄瑠璃 文楽」の公演が８月27日（土）、逗子文化プラザで催される。午後１時30分開場、２時開演。会場はなぎさホール。巧みな人形遣いや三味線、語りの「三業」が織りなす演芸が披露される。
ホール指定管理者の同プラザが初めて企画。初心者でも楽しめるよう、演目に加えて解説や文楽体験などもプログラムに設けた。
演目は恋人会いたさに放火し火あぶりの刑に処される女性を扱った「伊達娘恋緋鹿子（だてむすめこいのひがのこ）火の見櫓（やぐら）の段」、牛若丸と弁慶の出会いを描いた「五条橋」。出演に吉田玉佳さん、吉田一輔さん、竹紋臣さんほか。全席指定２５００円（高校生以下千円）。問合せは同プラザ【電話】０４６・８７０・６６２２
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